愛媛県商工会議所連合会 インドネシア海外経済視察(最終章)2023/01/21 15:08


『朝一のホテルからの見納め』

1月20日(金)、愛媛県商工会議所連合会 インドネシア海外経済視察(日本帰国編)を迎えた。昨夜も生バンドという世界最強最高ツールで、ゴロンタロの海に向かって感情剥き出しにして叫びに叫んだ。コロナ禍で停滞した時間が一瞬で吹き飛んだかのように思えた。ゴロンタロ初となるゴロンタロ州と愛媛県の今後の発展・繁栄を祈念した右肩上がりの3本締めは、国境を越えて愛顔となってひとつになることができた。自身にとっても刺激的でかけがえのない瞬間だった。そんな刺激的な夜から数時間後、今日はいよいよ日本帰国、松山帰省となるが、2日間お世話になったアストンゴロンタロホテルに別れを告げて、ゴロンタロ空港→ジャカルタ スカルノハッタ空港、ここから最終最後のミッションとなるジャカルタ中心地に行って環境・林業省へのご挨拶の後、再びジャカルタ スカルノハッタ空港へ出戻ってからの日本を目指した。さよなら、ゴロンタロ州。さよなら、インドネシア。

愛媛県商工会議所連合会 インドネシア海外経済視察(最終章)を迎え、インドネシア海外経済視察すべてのミッションを無事に終えることができました。今日まで牽引していただきましたフジトラベル様をはじめ関係各位の皆様、心から感謝申し上げます。インドネシア、ゴロンタロ州の事は一生忘れません。未来を見据えて行動を起こしたことは、日本の人口減少問題にも大きく寄与するものと確信しております。松山商工会議所のグローバリゼーション委員会として、これからも髙橋会頭を中心にチェンジ・チャンス・チャレンジを念頭に街を変え、地域を興し、世界と更につながれるように邁進していきます。長い期間、大変お世話になりました。来年のインドミッションも楽しみにしております。

 


『ゴロンタロ朝食ビュッフェ納め』

インドネシアミッション最後の朝食となる。昨日ともメニューが一掃され、新鮮な感じで朝食を迎えることができた。ゆったりとした時間が流れてくれた。


『ゴロンタロ、別れの時』

2日間お世話になったアストンゴロンタロホテルに別れを告げた。ゴロンタロ州知事代理も急遽駆けつけてくださり、ゴロンタロ州総出でお見送りいただいた。2日間お世話になった3号車・・・。一番初めに乗り込んだ時、シンナー臭と床を這うアリの大群に戸惑いを隠せなかった私だが、2日目の今となってはそれも慣れ、ヒアリでないことを願った。1号車・2号車とは明らかに質の違った3号車だったが、事故もなく、無事にゴロンタロを駆け回ってくれてありがとう。


『前も後ろもパトカーに見守られた』

キュワワワワッと左を走るトゥクトゥクと車に注意を呼び掛けるパトカー・・・。プープーとクラクションを鳴らしながら暴走する3号車。さらには、車窓から見える景色の中に、草を喰いまくる牛とガリガリの猫、そして一日中ボーっと途方に暮れているおじさん・おばさん、また時折カチカチカチカチとアメリカンクラッカーの音が響き渡るゴロンタロ州の街並みが今となっては名残惜しい。ゴロンタロ州によるVIP対応に感謝。


『ゴロンタロ空港付近の感謝の看板』

私たちが帰省するのを想定してか、ゴロンタロ空港付近にも中村知事の写真入り看板が掲げられていた。日本語バージョンの「ご来訪、ありがとうございました」もあったのだが、突然の出現に写真を撮ることができなかった。至る所への配慮とおもてなしに感謝。


『VIPラウンジで暫し待つ』

ゴロンタロ空港に到着し、すぐさまVIPラウンジに入った。たった数分の事だったが、最後の最後までおもてなしの心に溢れていたゴロンタロの皆様。感謝。感謝。


『さよなら、ゴロンタロ州』

小さな飛行機だが、訪れた時と同じく、これに乗ってジャカルタまで飛び立つ。さよなら、ゴロンタロ。


『機内食でランチタイム』

行きのランチは魚、帰りのランチは鶏ということで、素朴な機内食だったが腹の欲求を満たすことができた。フライト時間の3時間は、行きはトゥームレイダー、帰りはインターステラーの字幕なし映画を観て、英語脳を養ったのであった。


『環境・林業省訪問』

ゴロンタロ州→ジャカルタに移動して、ジャカルタ中心地へとバスを走らせた。インドネシア海外経済ミッション最後の締め括りは環境・林業省訪問となった。


『アルー副大臣並びに環境・林業省との面会』

16時より、環境・林業省でアルー副大臣並びに環境・林業省との面会がスタートした。中村知事のトップセールスをはじめ愛媛県が誇る三浦工業㈱・愛研化工機㈱・㈱ダイキアクシス・オオノ開發㈱の4社よりプレゼンテーションが行われ、今後のインドネシアの環境や廃棄に関する未来を創造する物語が伝えられた。特に、メンテナンスには注力を置いていくことが告げられた。


『話はとべ動物園の人気者(ディディ)君へ・・・』

とべ動物園の人気者、スマトラオランウータンのディディ君。昨年4月25日に25才の誕生日を迎えたそうだが、残念ながら彼にはお嫁さんがいないとの事。中村知事の熱望として、「どうにかお嫁さん候補を!」という声が上がり、面会は和やかな雰囲気を醸し出した。ここ数年には、ディディ君のお嫁さんが見つかるかもしれない・・・。


『記念品贈呈及び記念撮影』

最終ミッションとなった環境・林業省への訪問。最後は記念品の贈呈と記念撮影でフィニッシュとなった。今後のインドネシアと愛媛県の末永い協定に期待大。


『夜間フライトで日本を目指す』

すべてのミッションをクリアした後、残すは帰国のみとなった。夜間フライトとのことで、寝るか映画みるかボーっとするかの三者選択で6時間30分のフライトを楽しんだ私・・・。


『無事の日本帰国』

6時間30分のフライトの末、無事に日本帰国を果たした一行・・・。検疫→荷物取り→税関の流れでスムーズとは言えないが無事にクリアした一行・・・。髙橋会頭のご配慮により、羽田国際空港からハイヤーでVIPラウンジへと向かった。初めて入った部屋に疲れていた体も一気に回復してテンションが最高潮となった。残すは松山帰省のみ・・・。


『お疲れ様でした』

たった1時間30分の羽田→松山間がこれほどしんどいとは・・・。ゴロンタロ州を出てから24時間、無事に松山帰省を果たすことができました。インドネシア、ゴロンタロ州の事は一生忘れません。未来を見据えて行動を起こしたことは、日本の人口減少問題にも大きく寄与するものと確信しております。松山商工会議所のグローバリゼーション委員会として、これからも髙橋会頭を中心にチェンジ・チャンス・チャレンジを念頭に街を変え、地域を興し、世界と更につながれるように邁進していきます。長い期間、大変お世話になりました。来年のインドミッションも楽しみにしております。

サンパイ ジュンパ(←インドネシア語で「バイバイ」「さようなら」「また今度」という意味)