• (社)愛媛県建設業協会松山支部青年部会沖縄研修旅行32010/08/23 12:21

     『守礼の門』

     8月21日(日)、(社)愛媛県建設業協会松山支部青年部会沖縄研修旅行三日目を迎えた。二日間お世話になったホテルオランジュール沖縄に別れを告げ、本日は朝から琉球王朝時代の栄華である首里城を訪れた。ホテルからバスで約15分のところに首里城はある。首里城公園地下駐車場にバスを停車し、一般コース(約1時間20分)の導線で頂上にある首里城正殿を目指した・・・。
     一般コースの最初に訪れる守礼の門である邦之禮守がそこにあった。最初の門ということで、ここで記念写真を撮った私たちは、急勾配の石段を前に、頂上にある首里城正殿へのはじめの一歩を踏み出した・・・。
     本日の気温は35℃超、そして湿度が高かった為か、かなりの息苦しさを感じた。また、腹八分目ではなく、常にお腹いっぱいの状態であった為か、体力的にかなりの苦しさを感じた。そんな不快感を味わいながら歩く中、やっとの思いで頂上の首里城正殿に到着した。
     約500年にわたって琉球王国の城としてあり続けた首里城。琉球建築の枠を集めた色彩は鮮やかで、構造は木造三階建ての本瓦葺きが使用されていた。現在も所々復元作業は行われているが、1992年に全ての復元はされたそうである。奉神門を潜った私たちは、南殿(なんでん)・番所(ばんどころ)→書院(しょいん)・鎖之間(さすのま)と庭園(ていえん)→正殿(せいでん)→北殿(ほくでん)のルートで琉球王国の歴史の数々を感じることができたのであった・・・。
     一般コースの導線を経て首里城を堪能した私たちは、帰省する為に那覇空港を目指した。そして、11時55分発の松山空港行きの飛行機に乗り、三日間お世話になった沖縄を後にしたのであった・・・。 
     (社)愛媛県建設業協会松山支部青年部会トロピカルムード満点 ハイサイ沖縄3日間は、滞りなく無事に研修旅行することができました。これも一重に、中西青年部会長をはじめとする松山支部青年部会員のメンバーの皆様のおかげでございます。3日間、大変お世話になりましたこと、心からの御礼と感謝を申し上げます。皆さんと共に、多くの経験と体験を沖縄の地で育むことができました。この思い出を胸に、また明日から土木・建設業の発展と繁栄を考えていきたいと思います。これからの皆様方のご健勝とご多幸、さらには「ゆいまーるの精神(助け合い・仲間)」が向上していきますことを切に願っております。3日間、本当にありがとうございました。
     PS:フジトラベルサービス様、3日間、大変お世話になりました。今後ともよろしくお願い致します。そして沖縄興南の皆さん、甲子園の制覇、誠におめでとうございます。

     『歓会の門』

     さらに上へと上がっていく・・・。本日の気温は35℃超、そして湿度が高かった為か、かなりの息苦しさを感じた。

     『漏刻の門』

     さらに急勾配の石段が私たちの目の前に・・・。腹八分目ではなく、常にお腹いっぱいの状態であった為か、体力的にかなりの苦しさを感じた。

     『日影台前で記念写真』

     漏刻の門を過ぎた所に、日影台が設置されていました。景色が良かったので、全員で記念写真を撮りました。

     『奉神の門』

     首里城正殿に入る門である奉神の門に到着した。この門を潜ると首里城正殿であります。

     『正殿内』

     御差床(うさすか)と呼ばれ、国王の玉座として様々な儀式や祝宴が行われたところであります。国王の椅子については、1477年~1526年まで在位した尚真王の御後絵(肖像画)をもとに再現したものであるようです。

     『正殿前の御庭にて・・・』

     最後に、正殿前の御庭で、記念写真を撮ることにしました。首里城よ、今日一日、大変お世話になりました。一般コースの導線を経て首里城を堪能した私たちは、帰省する為に那覇空港を目指した。

     『沖縄旅行最後の晩餐』

     11時55分発の松山空港行きの飛行機に乗るまでの待ち時間、沖縄旅行最後の晩餐として、沖縄料理を食べることにしました。私はここでもソーキそばを食べることに・・・。これで沖縄に来てからソーキそばを5食、完食することに成功しました。沖縄旅行いつ何時でも、腹いっぱいの状態が続きました。多分私の腹の中は、殆どソーキそばで支配されていたことでしょう・・・。

     『研修旅行最後の締め』

     (社)愛媛県建設業協会松山支部青年部会トロピカルムード満点 ハイサイ沖縄3日間は、滞りなく無事に研修旅行することができました。これも一重に、中西青年部会長をはじめとする松山支部青年部会員のメンバーの皆様のおかげでございます。3日間、大変お世話になりましたこと、心からの御礼と感謝を申し上げます。皆さんと共に、多くの経験と体験を沖縄の地で育むことができました。この思い出を胸に、また明日から土木・建設業の発展と繁栄を考えていきたいと思います。これからの皆様方のご健勝とご多幸、さらには「ゆいまーるの精神(助け合い・仲間)」が向上していきますことを切に願っております。3日間、本当にありがとうございました。

                                THE END

  • (社)愛媛県建設業協会松山支部青年部会沖縄研修旅行22010/08/22 20:37

     『海洋博記念公園に向かう』

     8月21日(土)、(社)愛媛県建設業協会松山支部青年部会沖縄研修旅行二日目を迎えた。前日にオリオンビールと泡盛を飲み過ぎたおかげで、二日酔い気味であった。そんな中、7時30分にホテルのロビーに集合した私たちは、世界一と世界初があるとされる海洋博記念公園の沖縄美ら海水族館に向かった。
     バスは那覇ICに入り、北へ北へと走らせ、許田ICを目指した。西側には時折見せる青い海、そして東側には、緑濃い広葉樹林広がる山々が私たちに大自然を感じさせてくれた。約2時間のバス走行で、海洋博記念公園の沖縄美ら海水族館に到着した。
     南国ならではの色鮮やかな自然風景が広がる海洋博記念公園。私たちは黒潮に育まれた沖縄の海を新鮮体験するべく、沖縄美ら海水族館へと向かった。長い長い階段、エスカレーターを下り、コバルトブルー色が色濃く広がる神秘的な海の世界へ入館した・・・。
     入館してまもなく、イノーの生き物たち(ヒトデ・ナマコ)とのふれあいコーナーがあった。また、サンゴの海、熱帯魚の海を体験して、さらに下へ下へと足を運ばせると、それはそれは巨大な水槽が私たちの目の前に現れたのであった。そこには、黒潮の海が広がっており、世界最大級のサメであるジンベイザメをはじめ、マンタ(オニイトマキエイ)等が優雅に泳いでいた・・・。そしてさらに、下の階へと足を運び、深層の海を体験したのであった・・・。その後、オキちゃん劇場にてイルカショーを体験させてもらうことに・・・。そこで私たちは、イルカたちの特殊な能力を目の当たりにしたのであった。こうして、海の生き物たちとの出会いと感動をもらった私たちは、沖縄美ら海水族館を後にした・・・。
     昼食にソーキそばで有名な、明治34年に建築されたという百年古家 大家(うふやー)に訪れた。山から流れる心地よい滝の音を感じながら、限定30食のあぐースペシャル(ソーキそば)を堪能させてもらった。そして食後に私たちは、シーサー作りを体験できる琉球窯へとバスを走らせたのであった・・・。琉球窯に訪れてから10分後、私たちは知らぬ間に童心に返っていた・・・。
     一人ひとりの想いが込められたシーサーを作ることに成功した私たちは、透明度の高い海と断崖絶壁で有名な万座毛へ行った。そして、万座ビーチをバックに記念写真を撮ったのであった。その後、またバスを走らせ、米軍基地がある嘉手納(かでな)飛行場に隣接するかでな道の駅を訪れた。そして、嘉手納資料館で沖縄の歴史に触れた・・・。こうして、(社)愛媛県建設業協会松山支部青年部会沖縄研修旅行二日目の沖縄研修旅行は、幕を閉じたのであった。
     今日一日、多くの体験・経験をさせていただきましたことに、心から感謝しております。明日は、琉球王朝時代の栄華である首里城を見学する予定であります。本日はしっかりと休養をとり、明日に臨みたいと思います。明日へと続く・・・。
     PS:ソーキそば、88ステーキの食べ過ぎで、少々肥え気味です・・・。

     『海洋博記念公園』

      バスは那覇ICに入り、北へ北へと走らせ、許田ICを目指した。西側には時折見せる青い海、そして東側には、緑濃い広葉樹林広がる山々が私たちに大自然を感じさせてくれた。約2時間のバス走行で、海洋博記念公園の沖縄美ら海水族館に到着した。この下りの階段で怪我人が出てしまうのは、この時の私たちはまだ知る由もない・・・。

     『沖縄美ら海水族館』

     沖縄美ら海水族館の巨大ジンベイザメ像の前で記念写真を撮りました。

      入館してまもなく、イノーの生き物たち(ヒトデ・ナマコ)とのふれあいコーナーがあった。また、サンゴの海、熱帯魚の海を体験して、さらに下へ下へと足を運ばせると、それはそれは巨大な水槽が私たちの目の前に現れたのであった。そこには、黒潮の海が広がっており、世界最大級のサメであるジンベイザメをはじめ、マンタ(オニイトマキエイ)等が優雅に泳いでいた・・・。そしてさらに、下の階へと足を運び、深層の海を体験したのであった・・・。

     『オキちゃん劇場』

     オキちゃん劇場にてイルカショーを体験させてもらうことに・・・。そこで私たちは、イルカたちの特殊な能力を目の当たりにしたのであった。

     イルカの跳躍力は半端なかったです・・・。恐らく5m以上は飛んでたんじゃないかな・・・。こうして、海の生き物たちとの出会いと感動をもらった私たちは、沖縄美ら海水族館を後にした・・・。

     『事故の予感・・・』

     沖縄美ら海水族館を後にした私たちは、始め来た通りの道である長い長い階段とエスカレーターで戻ることに・・・。すると、「かどやん、階段競争するで!」と谷本さんが、私に挑戦状を叩きつけてきたのであった。「よっしゃ!やりましょか!」と言い、定置に付いた。そして、菅野副部会長から「位置に付いて、よーいドン!」と声が上がったと同時に、二人は一気に階段を駆け上がったのであった・・・。そしたら・・・↓ ↓ ↓

     『足親指損傷・・・』

     一気に階段を駆け上がった二人は、次第にスピードがのってきた・・・。すると、谷本さん中間地点で体制が崩れるも、気合と根性でラストスパートに私を追い抜き、見事勝利を手にしたのであった。しかし、その代償は大きく、足指親指損傷を負ってしまった。そして・・・↓ ↓ ↓

     『傷を負った勝者』

     その後、沖縄美ら海水族館のスタッフさんに手厚く治療していただいた谷本さん。有光顧問も、「何しよんぜ?谷やん・・・」と、少し呆れた表情を浮かべていた・・・。

     『昼食会場』

     昼食にソーキそばで有名な、明治34年に建築されたという百年古家 大家(うふやー)に訪れた。

     『歴史を感じるソーキそば』

     山から流れる心地よい滝の音を感じながら、限定30食のあぐースペシャル(ソーキそば)を堪能させてもらった。

     『琉球窯』

     シーサー作りを体験できる琉球窯へとバスを走らせたのであった・・・。

     『先生に指導していただく』

     シーサー作りの工程を先生に指導していただくことに・・・。全員、先生の話を真剣に聴いた。

     琉球窯に訪れてから10分後、私たちは知らぬ間に童心に返っていた・・・。

     『出来上がったマル留シーサー』

     シーサー作り開始してから約40分後、何とかマル留シーサーを作ることに成功しました。

     『個性的な11個のシーサーたち』

     今ここに、松山支部青年部会の個性的な11個のシーサーが出揃いました。全てが個性的です・・・。

     『万座毛の絶景から・・・』

     一人ひとりの想いが込められたシーサーを作ることに成功した私たちは、透明度の高い海と断崖絶壁で有名な万座毛へ行った。そして、万座ビーチをバックに記念写真を撮ったのであった。

     『かでな道の駅』

     米軍基地がある嘉手納(かでな)飛行場に隣接するかでな道の駅を訪れた。

     『嘉手納資料館』

     嘉手納資料館で沖縄の歴史に触れた・・・。

     『沖縄国際通り』

     本日全ての観光が終了後、沖縄国際通りにてショッピングをすることにした私たちは、商店街の中へと入っていった・・・。

     『公設市場前』

     沖縄国際通り商店街の中にある公設市場に訪れた。すると、2010年夏の甲子園を制覇した興南高校の号外が商店街中に配られていた。そして街は、活気に満ち溢れていた・・・。

     『夕食会場』

     沖縄で有名なステーキ屋さん、ステーキハウス88で本日の夕食を楽しみました。私は280gのリブロースを注文しました。その他にも460gのステーキに挑戦した人も・・・。本日の観光を振り返りながら、楽しい夕食を共にすることができました。本日は誠にありがとうございました。

  • (社)愛媛県建設業協会松山支部青年部会沖縄研修旅行2010/08/21 0:51

     『松山空港から那覇空港へ・・・』

     8月20日(金)、沖縄研修旅行に出発するべく、中西青年部会長をはじめとする(社)愛媛県建設業協会松山支部青年部会のメンバーたちは、松山空港日本航空受付カウンター前に集結した。私自身、松山支部青年部会に入会させていただいてから、今年で5回目の研修旅行となる。4年前、東京。3年前、熊本。2年前、広島。1年前、韓国。これらには、青年部会を卒業された先輩方との楽しい思い出はもちろんのこと、土木・建設業の発展と繁栄の架け橋の鍵がたくさん詰まっている・・・。今年は沖縄ということで、トロピカルムード満点の那覇空港に向けて飛行機は飛び立ったのであった・・・。
     約1時間30分のフライトで那覇空港に到着した。到着してから早速私たちは、貸切バスを利用して壕の跡に立つ慰霊碑で有名な、ひめゆりの塔を目指したのであった。バスを走らせること40分・・・。
     ひめゆりの塔に到着し、入口前で売られていた生花を購入して中へと入っていった。100m程歩くと、前には慰霊碑がそこに建っていた。そして、入口前で購入した生花を祭壇へお供えし、「もう、戦争は終わりましたよ」と一言言って手を合わせた後、深く頭を下げたのであった・・・。ひめゆりの塔で参拝した後、私たちはひめゆり平和祈念資料館に訪れようと体をその方向に向けるも、17時に閉館ということで中に入ることができなかった・・・。「閉館です」という残念なお知らせを宣告された私たちは、また来た道を折り返し、那覇市のホテルオランジュール沖縄へとバスを走らせたのであった。
     ホテルオランジュール沖縄に到着しチェックインを済ました私たちは、本日の夕食会場である南国居酒屋「あやぱーに」に移動したのである。そして、沖縄研修旅行一日目の無事を共に讃え合いながら、美味しい沖縄料理の数々を食し、明日の研修旅行に備えたのであった。「明日もよろしく!」を合言葉に・・・。
     今日一日、多くの体験・経験をさせていただきましたことに、心から感謝しております。明日は、海洋博記念公園、美ら海水族館をはじめ数々の沖縄の地の利を満喫する予定であります。本日はしっかりと休養をとり、明日に臨みたいと思います。明日へと続く・・・。

     『那覇空港に到着』

     約1時間30分のフライトで那覇空港に到着した。到着してまもなく、一時スコールが降り出したのであった・・・。

     『貸切バスで移動』

     到着してから早速私たちは、貸切バスを利用して壕の跡に立つ慰霊碑で有名な、ひめゆりの塔を目指したのであった。バスを走らせること40分・・・。

     『生花を購入して・・・』

     ひめゆりの塔に到着し、入口前で売られていた生花を購入して中へと入っていった。

     『生花を供え、手を合わせる』

     100m程歩くと、前には慰霊碑がそこに建っていた。そして、入口前で購入した生花を祭壇へお供えし、「もう、戦争は終わりましたよ」と一言言って手を合わせた後、深く頭を下げたのであった・・・。

     『体を向けるとそこは・・・』

     ひめゆりの塔で参拝した後、私たちはひめゆり平和祈念資料館に訪れようと体をその方向に向けるも、17時に閉館ということで中に入ることができなかった・・・。残念でした・・・。

     『ガイドさんを囲んで・・・』

     ガイドさんを囲んでひめゆりの塔で記念写真を撮りました。次ここに訪れた際には、ひめゆり平和祈念資料館に是非入館したいと思います。「閉館です」という残念なお知らせを宣告された私たちは、また来た道を折り返し、那覇市のホテルオランジュール沖縄へとバスを走らせたのであった・・・。

     『夕食会場』

     ホテルオランジュール沖縄に到着しチェックインを済ました私たちは、本日の夕食会場である南国居酒屋「あやぱーに」に移動したのである。

     『部会長ご挨拶』

     中西青年部会長のご挨拶が行われ、まもなく懇親会がスタートした。

     沖縄研修旅行一日目の無事を共に讃え合いながら、美味しい沖縄料理の数々を食し、明日の研修旅行に備えたのであった。「明日もよろしく!」を合言葉に・・・。

  • 第59回エースの会2010/08/12 6:52

      8月11日(水)、チャイニーズレストラン「白魂」にて、第59回エースの会が開催された。8月に入り、土木・建築現場では熱中症の危険度も増してきた今日この頃・・・。松山のまち(大街道・千舟町通り)では、夏の風物詩である第45回松山まつりが本日より開催され、まちは活気に満ちていた。本日は「夏バテを吹き飛ばそう」と題し、熱中症・夏バテ防止対策を兼ねたエースの会ということで、多くの会員各位の皆様にお越しいただいた。まもなく、エースの会会長である(菅野 成彦氏)の乾杯の音頭により、第4回エースの会幕開けとなった・・・。
     何とか2ヵ月毎の開催を維持し、エースの会会員たちが集える場所を提供し続けることに成功している。同業種の会で、年齢に関係なく集まれる場というのは、本当に有難く思っている。私自身、まだまだ若輩の身であり、先輩たちから愛媛・松山の事や業界の教えなくしてはこれから生きてはいけません。共にお酒を酌み交わし、共に歌を歌い、共に盛り上がることができた本日のエースの会。大変有意義な一日を過ごすことができました。
     本日は大変お忙しい中、第59回エースの会にお越しいただきまして、誠にありがとうございます。幹事として、多くのエースの会員各位の皆様にお集まりいただきましたこと、心から感謝申し上げます。今後も、土木・建設業の強固な架け橋となる、楽しいエースの会にしていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。本日は誠にありがとうございました。
     PS:次回第60回エースの会は、10月に予定しております。

  • 命のリレー2010/07/23 6:04

     『献血推進研修会開催』

     7月22日(木)、国際ホテル松山にて、平成22年度愛媛県建設業協会青年部会合同献血推進研修会が開催された。本日は愛媛県建設業協会青年部会の12の支部と愛媛県産業廃棄物協会青年部会の合同の献血推進研修会ということで、志高い土木・建設業の青年たちと環境のエキスパートたちが松山に集結し、愛媛県の献血の現状と課題を学び合ったのであった・・・。まもなく、愛媛県赤十字血液センター所長である松坂 俊光氏による「命のリレー」をテーマとした献血出前教室が行われた。
     松坂先生は、20年前から現在にかけて、愛媛県の献血者の減少を私たちに報告した。20年間でその数、約46,000人が減少したそうである。年代別で献血者の減少を調べてみると、10代と20代が減少傾向にあるという。特に男性の献血者が少ないのがデーターとして残っている。そこで、現在、愛媛県赤十字血液センターでは、献血出前教室を行い、小学校・中学校・高等学校で献血の現状と課題を子どもたちに伝えているのである。輸血者の97%が、日々病気と闘っている方へ、献血した血液が送られている現状を聴いた。たった今、私たちの血液を必要としている人たちはたくさんいることを知った・・・。しかし、「誰かが献血をやってくれるからいい」と思った時もあったのは事実である。しかし、本日の献血出前教室「命のリレー」を聴いて、私の心は揺れ動いたのであった・・・。「無関心」という殻を破り捨てて・・・。
     本日は、平成22年度愛媛県建設業協会青年部会合同献血推進研修会に参加させていただきまして、誠にありがとうございました。本日の研修会を聴いて、私自身、改めて献血の大切さ、「無関心」の怖さを思い知らされました。私たちの前向きな行動により、病気と闘う多くの人たちを救えることができる事実を聴いて、一人の人間として、救う責任の重大性を再認識することができました。今、血液は不足しています。「命のリレー」の走者として命のバトンをつなぐ為にも、今後私は、救う責任者の担いを全うしていきたいと思います。今後とも「命のリレー」の走者が集まっていきますことを心から祈っております。本日は誠にありがとうございました。

     『懇親会』

     献血出前教室の後は、懇親会を行いました。愛媛県産業廃棄物協会青年部会長である佐々木 隆二様の乾杯のご発声により、懇親会は幕を開けました。愛媛県赤十字血液センター、愛媛県建設業協会青年部会、愛媛県産業廃棄物青年部会が一丸となり、今後の愛媛県の献血推進していくことを共に誓い合いました・・・。