豆ちゃんズ誕生から次の日2011/08/25 6:49

 『新生児病棟へ再び・・・』

8月24日(水)、豆ちゃんズ誕生から次の日の朝を迎えた・・・。正直、まだ豆ちゃんズが生まれたことを実感できなかった私・・・。しかし、デジカメに収めた彼女たちの姿を見ると、本当に3児のパパになったんだと感じることができた・・・。私にとっても妻にとっても、かけがえのない娘たちは、もう誕生しているのだ・・・。そう、私は3児のパパになったんだ・・・。豆ちゃんズ誕生から次の日、私は夢と現実の狭間にいた・・・。

午後から、(社)松山青年会議所事務局にて、次年度への次なる一歩である必要物(委員会募集表・はがき・組織図・委員長所信)の配送を行った・・・。共に袋詰めをしていただいた事務局をはじめ、今城事務局長予定者・天野事務局次長予定者、大変お世話になりました。全メンバーへ配送が完了した後、再び妻と豆ちゃんズが待つ県立中央病院へと向かったのであった・・・。

病室へ入ると、ひどく辛そうな表情をする妻の顔があった・・・。「大丈夫か?」と声を掛ける私・・・。「お腹痛いし、貧血がひどい」と小さく答える妻・・・。かなりの痛々しさが伝わってきた・・・。ただ、「頑張れよ」としか声が掛けられなかった私は、何ともやるせない気持ちでいっぱいになった・・・。

今は体が駄目だとしても、気持ちだけでも明るくしたいと思い、一緒に陽奈・星奈のいる新生児病棟に行くことを提案してみた私・・・。看護婦さんに「車椅子で行っていいですか?」と聞くと、「はい、いいですよ」と答えてくれた・・・。「よっしゃ、行こや」と、早速車椅子に乗り込んだ妻を押して、2階の新生児病棟へと赴いたのであった・・・。

昨晩と同じように、看護婦さんに言われた通り、手から肘まで石鹸で洗い、白衣を着込んで妻と共に、新生児病棟へと入室した・・・。数ある保育器の中で、昨晩と同じ場所に行ってみると、陽奈と星奈は昨晩と同じ場所でスヤスヤと眠っていた・・・。そして、スキンシップを図るために、保育器の窓から二人を撫でたのであった・・・。妻の顔を見ると、嬉しそうな表情を浮かべていた・・・。やるせなかった私の気持ちも吹き飛んでくれた・・・。こうして、豆ちゃんズ誕生から次の日、家族でホットな一時を感じることができた瞬間でした・・・。

PS:妻よ陽奈よ星奈よ、「もう少しの辛抱や、辛いやろうけど頑張ってくれよ」