本当にあったゾッとする話2020/08/10 6:45


『ゴルファー保険加入済み』

14年前に高知県の修行から愛媛県に帰ってすぐの事、当時社長の親父にゴルフに連れて行ってもらい、愛媛ゴルフ倶楽部でお客様と共にプレーした。まだゴルフラウンド3回目だった超初心者の私・・・。先輩諸兄に温かく見守られながらプレーしていた。そんな平穏なゴルフ中に、KINGコース5番ホールで事件が起こった。ティーショットで私の打ったテンプラボールが、左コースにいた方の頭に当たってしまったのだ。結果、流血しゴルフは5番ホールで終了となり、救急車も出動する大きな事故となった。当時、私自身がゴルファー保険に入っていなかったものの、処置費用と見舞金で済んだのだが、それをきっかけにゴルファー保険に加入した。

が、しかし、先月の社長室解体に向けた断捨離作業(記憶の集積)で机奥から出てきた14年前にサインしたと思われる1枚のゴルファー保険書類で長年の真実が発覚したのだ。保険が掛けられていたのは平成18年~平成21年の3年間のみで、掛けていた保険会社の合併により平成21年1月以降ゴルファー保険なし状態だったようだ。ゴルフネットワークのスコア管理を見てみると、平成28年12月~令和2年8月までのゴルフ総ラウンド数が237回。フルJC活動でゴルフが少なかったとはいえ、平成21年~平成28年までの7年間を平均20回としても140回。双方を足して約370ラウンド中何も起こらなかったこと(事故・怪我・ホールインワン)は奇跡ともいえよう。よくよく考えると本当にゾッとする話だが、断捨離作業で発見したきっかけからのゴルファー保険加入を無駄にすることなく、これからのゴルフ人生を安全に安心してプレーしていきたいと思う。