社長室解体に向けた断捨離作業(記憶の集積)2020/07/30 6:45


『10年間の記憶の集積(北西側)』

来年に控える創業111周年記念事業(新社屋建替)の一貫としてスタートしている門屋組本社北側の建物解体作業・・・。本日をもって、4階あった建物が地上階まで解体が進み、残すはコンクリートガラの除去搬出作業にまで進んできている。ここの解体作業が完了すると、次は隣地の倉庫、そして自身の部屋である社長室へと工程が進んでいく・・・。9月から解体開始との事で、社長室も8月末までは居れるとの事だが、気が早い私は早速社長室の断捨離を始めたのであった。

この部屋は元々、私が高知から愛媛に帰ってきた14年前の時は積算室として活躍してくれていた場所。11年前に私の社長就任に伴い、社長室兼会議室へと様変わりした。10年間、人と人、人と地域、人と建物との関りの中で培ってきた記憶の集積が社長室にはあった。いる物・いらない物を選別しながら臨んだ断捨離は、大きな目標である創業200周年を見据えた未来ある一歩を踏み出すことができたのであった。

P.S.:総務部の皆さん、断捨離後の片づけをありがとうございました。

 


『10年間の記憶の集積(南西側)』

本棚・机・クローゼットから出てきた物は、過去の資料をはじめ10年間に蓄積された記憶の集積たち。片付けスタートすると、逆に楽しくなって断捨離作業はかなり捗った。


『断捨離後の北西側』

南西側に飾られた物たちは、段ボールに一つひとつ詰めて引っ越し先である会長室へと移動させた。綺麗になりました。


『断捨離後の南西側』

溜まった雑誌や資料はすべて捨てるようにした南西側の物たち。棚・机・クローゼットにはもー何も入っていません。


『断捨離途中で作業の手を止めた物(愛媛経済レポート)』

10年前の創業100周年時に取り上げてもらった愛媛経済レポートの記事。今の自身と照らし合わせて、10年前と想いがブレてないかを検証してみた。うん、変わっとらん。


『断捨離途中で作業の手を止めた物(愛媛ジャーナル)』

10年前の創業100周年時に取り上げてもらった愛媛ジャーナルの記事。うん、これも特にブレとらん。当時31歳か。写真が若いな。


『断捨離途中で作業の手を止めた物(松山JC広報誌 わかつばき)』

10年前の2010年度第58代理事長(井川 直樹 先輩)時のわかつばき・・・。松山JCシニアクラブ会長(池田 啓吾 先輩)が今とまったく変わっとらん。本格的に第63回全国大会松山大会に向けて一歩踏み出した年。井川先輩、ナイフのように鋭く尖っとりますね。


『断捨離途中で作業の手を止めた物(松山JC広報誌 わかつばき じゃがいもクラブ編)』

道後ゴルフ倶楽部で開催された松山JCじゃがいもクラブ2月例会の記事。優勝は98でラウンドした当時専務理事(山本 修平 先輩)だった。おもしろかったのは、10年前の私のゴルフのスコアだ。32人中31位でOUTコース74、INコース57の計131。うん、ゴルフの腕前はかなり変わった・・・。10年間の記憶の集積は、自身にとってかけがえのない財産である。今日の断捨離も非常に有意義でした。