『大塚会長挨拶』
6月9日(月)、愛媛国際貿易センター(アイテムえひめ)にて、公益社団法人愛媛県産業貿易振興協会 第35回通常総会が開催された。通常総会開会に先立ち、大塚会長よりご挨拶が行われ、世界経済においても相互関税措置をはじめ米国のトランプ政権が推し進めている「米国第一」政策による経済への影響が懸念されていることや、欧州での政治的不安やウクライナ紛争等の長期化も相まって世界経済の先行き不透明感は拭えない状況が述べられた。また、一方で国内経済には明るい兆しも見えており、インバウンド需要は好調に推移しているばかりか、大阪万博が開幕するとともに観光産業をはじめとして関連産業の回復が期待されていることが告げられた。その後、第1号議案~第3号議案の議事の採択が行われるとともに、報告事項が発信されて第35回通常総会を滞りなく執り行うことができたのであった・・・。
本日は公益社団法人愛媛県産業貿易振興協会 第35回通常総会並びに記念講演が滞りなく執り行うことができましたこと、心からお慶び申し上げます。2年ぶり(←2年前の様子はこちら)の通常総会への参加となりましたが、2年経った今、afterコロナの時とは大きく違い目まぐるしく変化していく世の中に危機意識を覚えた次第であります。世界情勢は常に変化しておりますが、これからも国際感覚を持つ愛媛県内企業として、積極的に海外への視点を持ちながら今の世の中を邁進していきたいと思います。今後益々の公益社団法人愛媛県産業貿易振興協会様のご発展とご繁栄を心からお祈り申し上げます。本日は誠にありがとうございました。
『記念講演会』
「VUCA時代にグローバル企業へ向かうにあたっての課題認識」をテーマに、三浦工業株式会社 代表取締役 取締役会議長兼CGGO(宮内 大介 氏)とグループ支援部 顧問(高田 明彦 氏)に貴重な講話をいただいた。VUCA時代を生き抜くために、「学習意欲」「目的志向」「柔軟性」「共創」の4つが挙げられた。先の読めない未来を仲間たちと進んでいくことが必須のようだ。本日は貴重な講演をいただき、誠にありがとうございました。