門屋組本社社屋改築工事の進捗状況(105日経過)2021/04/06 6:24


『基礎コンクリート打設の真っ只中』

4月5日(月)、創業200年に向けた新たなる旅立ち、門屋組創業111周年記念プロジェクトとなる株式会社門屋組本社社屋改築工事の起工式を迎えてから105日が経過した。先週まで基礎コンクリート打設前準備が行われ、鉄筋配筋・型枠建込・電気配線・給排水配管・鉄骨アンカーセット等のすべての工程が完了した。私自身、建設工事の中でもコンクリート打設が一番好きな工程で、協力会社一丸となってこれまでやってきた集大成として表現されるのだ。

コンクリートミキサー車をはじめコンクリートを送り込むポンプ車、打設者(バイブレーター・叩き班)、合番(コンクリート見守り隊の型枠大工・鉄筋工・電工・設備工)が連携してコンクリートが打設される。結びに、現場監督が図面上で算出したコンクリート量(㎥数)と実際の現場で出るコンクリート量(㎥数)を鑑みながら管理していくのだ。これまでの経験がものを言うが、現場監督の最初の関門と言っても過言ではない・・・。図面上での計算間違いやコンクリート車何台か分損してしまうこともあるが、この一つひとつの失敗(経験)の積み重ねが、自身にとってのかけがえのない財産となっていくのである。現場監督時代の苦い思い出が甦ってくる・・・。

今日はコンクリート打設するのに申し分ない最高の天候だ。前日の雨で鉄筋や型枠に潤いをもたらし、曇り空のおかげで暑過ぎず寒過ぎずでコンクリートの硬化時間においてもかなり適している。今日も溝田所長、中川さん、先日入社したマル留戦士(喜安君)をはじめ協力会社一丸となった安全・品質・衛生管理が遂行される株式会社門屋組本社社屋改築工事の基礎コンクリート打設が遂行されていたのだった。地図に歴史に人の心に留まる門屋組本社社屋は105日が経過しました。

P.S.:3日間に渡る基礎コンクリート打設工事が行われます。下作業時は特に注意して、転落防止に尚一層努めるとともに、重機の接触を十分に注意してください。近隣地域(吉藤3丁目)の皆様、3日間、騒音並びに工事車両誘導等で大変ご迷惑をお掛けします。