門屋組新社屋竣工日2023/05/10 16:55


『旧社屋が見える姿を見るのもあと1ヵ月』

2023年5月10日(水)、吉藤のサグラダ・ファミリアなる門屋組新社屋が2年5ヵ月の時を経てやっと竣工を迎えた。実に、当初竣工予定日から1年5ヵ月の遅延となる。振り返ってみると、本来ならば2020年に創業110周年記念プロジェクトとして、門屋組新社屋建設計画を進めていく予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で先送りとなった経緯がある。しかしながら、そんな記念すべき節目だった110年目から年が明け、111年と言う1が3つでワン・ワン・ワンが重なる珍しい111の時を迎えた。これがチャンスと、門屋組110周年記念プロジェクトから奇妙奇天烈1が3つ並ぶ門屋組創業111周年記念プロジェクトとして、門屋組新社屋建設計画を進めたのである。創業者の想いであるマル留を掲げるために、何とか親父が元気なうちに、本気・本音の全社一丸となるために、会社に潜むムダ・ムリ・ムラを取り除くために、一人でも多くの社員の健康増進となるために、地域から最も頼られ必要とされる社屋となるために・・・。新社屋計画について、言い出すときりがないが、旧社屋から51年の時を経て、吉藤のサグラダ・ファミリアは竣工の時を迎えた。

新社屋各所に散りばめられた想いを伝えたいと思う。まずは、災害時に近隣地域の方々にも緊急避難が出来るよう、備蓄等も完備した1階に大会議室を設けた。その名も七曲りホール。この地が七曲り跡地ということでこの名をつけた。2階は主に受付となるが、ここで最も特徴的なのは食堂である。それもただの食堂ではなく、なんと鉄板焼きも楽しめるテーブルが完備されている。2ヵ月に1回は、ここで焼肉食べながら社員とワイワイ親睦を深めたく思っている。3階は総務部以外すべてが活動する場所。フリーデスクをはじめ、建築部・企画設計部・営業部が一緒になって相談事ができる上下可動式テーブルとコーヒーブースを完備。笑顔が広がること間違いなし。そして4階には、私と親父の部屋はもちろんのこと、30人以上入れる超巨大な会議室や、健康増進のためのトレーニングルームにゴルフシュミレーターが完備されている。ここは当初計画から外したくない俺一押しの空間である。お客様第一主義で完成予定日を大きく遅れてしまったが、創業200年への新たなる出発(たびだち)はまだまだ113歩目。創業者から一気通貫の想いを込めた門屋組新社屋は、おかげさまでの精神を常に忘れることなく、これからも精進していきますので、引き続きのご愛願を賜りますようよろしくお願い致します。

P.S.:新社屋竣工に際し、多くの皆様にお祝いをいただいたこと、心から感謝申し上げます。

 


『竣工祝いの数々』

5月10日の門屋組新社屋竣工に際し、多くの方々より竣工祝いを賜りました。心温まるお祝いをいただき、心から感謝申し上げます。創業者から一気通貫なる想いをカタチに変えることができ、4代目としてとても嬉しく思います。これからもマル留の名の下に、力強く前進していきますので、よろしくお願い致します。