痛風治療物語vol.12017/05/18 0:15

IMG_5260[1] 『部屋の天井を見続けて・・・』

5月17日(水)、アメリカ地域会議ドミニカ(プンタ・カナ)を断念してから1日が経過した。前日に訪れた病院の血液検査の結果を電話で聞き、10.7mg/dl(7以下が基準)だったらしく、いつなんどきでも痛風発作が起こってもおかしくない尿酸値との事・・・。しかし、悪い検査結果ばかりではなく、ダイエット効果もあったのか総コレステロール値と悪玉コレステロール値が大幅に改善されていたようだ。そんな検査結果の中、飲み薬の変更(アロプリノール→フェブリク)とともに、改めての食生活の改善と適度な運動をご指導いただき、前日から変わらぬ景色(部屋の天井)を見つめながらの1日ベッドイン生活が余儀なくされた。

LINEで仲間からドミニカ(プンタ・カナ)に到着報告を受け、何ともやるせない気持ちと喪失感に襲われ、痛風の痛み以上に心の痛みが増幅してくる。2リットルの水も欠かさず摂取しているせいか、小便へ行く回数も増えたものの、左足が床に着けずに片足ケンケンしながら便所に向かっている自分の姿が鏡に映った瞬間に切ない気持ちになってしまったことは言うまでもない・・・。携帯電話やSNSへの友人からのコメントに「どうぞ、ご自愛ください」のことばに心の癒しを感じながら、何も変わらない天井をただただ見続けたのであった・・・。