松山青年会議所　第1回つりクラブ（豊後根魚）2023/02/24 6:13

『いざ出船（黒岩丸）』

2月23日（木）天皇誕生日、2023年度記念すべき1回目の松山青年会議所　第1回つりクラブが開催された。昨年の笑楽の忘年会（←その時の様子はこちら）で、「1年間まったく釣りと縁がなかったので、来年はやります！」と宣言していた通り、今年幕開け一発目のつりクラブに参加することができた私・・・。楽しみでならない・・・が、生憎の雨模様・・・。釣り用の合羽を持ってなかったので、ゴルフ用の合羽を着て、昨夜ぶりに迎えにきていただいたK5号に乗り込み、本日の出船地である宇和島の吉田町を目指した。雨、不安、寒いの負のワード三拍子揃う中、濱田会長はじめとする松山JCつりクラブ愉快な仲間たちが黒岩丸に乗り込み、豊後の根魚を釣りに吉田町を出船したのであった。本日の釣果や如何に・・・。

出船して約1時間でポイントとなる豊後水道に到着する。目の前には大分が見えている。そんな中、ささっと仕掛けになるタイラバを作り、いざ第1投目を海原へ投入した。100ⅿ底におもりが到着し、ゆっくりと同じペースで10ⅿほど巻き巻きとやってみる。が、まったく手応え無し・・・、すると、隣から「キターーーーー！」と奇声をあげるYイマジョーの姿があった。どうやら、ファーストヒットはYイマジョーのようだ。竿先が海に向かって大きな放物線を描いていた。100ⅿを巻き巻きしてあがってきた奴は、ド本命の約70㎝の大きなピンクのマダイ。ピンク色にブルーのアイシャドーがかなり美しかった。このファーストヒットを皮切りに、私も含め次々と豊後の根魚が我々の餌食となっていく・・・。そんな本日の私の釣果は、45㎝マダイ1匹、40㎝ヤズ2匹、35㎝・30㎝キダイ（レンコダイ）2匹、80㎝ハマチ1匹の計6匹だった。こうして、幻のシロアマダイもお目にかかることができた第1回つりクラブは、日頃の筋トレよりもさらに二頭筋に乳酸が溜まる超ハードな豊後根魚まつりとなったのであった。

P.S.：K5先輩、いつも送迎ありがとうございます。そして、ロック﨑君と太宰オサム君、幻のシロアマダイ、おめでとう。

『今日のタックル』

今日の豊後根魚の仕掛けはタイラバとテンヤに分かれてとなる。私はタイラバをチョイスし、朝のフレンドで購入したエイリアンみたいな顔したタイラバで挑戦した。これ、一日変えずに挑戦したよ。

『豊後の根魚が釣り上げられる』

Yイマジョーのファーストヒットを皮切りに、次々と豊後の根魚が釣り上げられる。変わった魚といえば、ロック﨑君と太宰オサム君が釣り上げた幻のシロアマダイを筆頭に、太丸船長のヒラメとアオハタや、ヨーヘイヘーイのホウボウなどなど。サメをいっぱい釣り上げた濱田会長が今日のシャーク王に。どうやら、タイラバとテンヤの対決はテンヤに軍配が上がったようだ。やはり、根魚は疑似餌よりもエビがすきなのね。

『本日のメインタイム』

13時になった頃だろうか・・・。100ⅿ底におもりが到着し、底から10ⅿほど巻き巻きしていたら・・・、ガツンとした手応えと共に、これまで感じたことのないえげつない重さが手と腕に伝わった。必死で巻き巻きしても、ギリギリとドラグは逆回りして糸が出ていく・・・。100ⅿ→90ⅿ→80ⅿ、、、120ⅿ→110ⅿ→100ⅿと、何回巻いても何回巻いても底にいる奴に100ⅿまで引き戻されてしまう。10分間くらい格闘しただろうか。次第に底の奴が弱まってきたところで、竿を上げては巻き巻き上げては巻き巻きを繰り返し、残り10ⅿのところまでやってきた。船上では私のやり取りに大盛り上がり。こんなにIQゴリラを苦しめた奴を一目見ようと海中に注目した。すると、ギラっと青い奴が見えた。最後の力を振り絞り、「おりゃー」と竿を上げて取り込んだ底の奴は80㎝くらいのハマチだった。正直、底の奴は80㎝くらいのマダイと思っていた。ちょっと残念な気分になったが、PE0.8号のタイラバセットでよくコイツを取り込んだと、自分で自分を褒めてやったよ。日頃の筋トレ以上の筋トレとなった。

『80㎝ハマチとったどー』

長浜の落とし込み釣りでは良く見る奴だが、か弱いタイラバロッドと今にも切れそうなPE0.8号での取り込みは壮絶な闘いだったぜ。持ちこたえてくれてありがとよ。

『豊後の根魚まつりを終えて』

何だかんだで、幻のシロアマダイも見れて最高のつりクラブとなった。吉田町まで帰ってきて集合写真を撮って締め括りとなった。来月のメバルも楽しみにしとります。本日は誠にありがとうございました。