『この時がやってきた』
10月9日(木)、人生初の大腸内視鏡検査(←1年前の様子はこちら)から1年後、いちかわ内視鏡内科クリニックにて、大腸内視鏡検査_第2弾を行った。1年ぶりのこの時がやってきた。4個あったポリープを切除したにも関わらず、なぜ1年後にも大腸内視鏡検査に臨んだのか・・・。それは、1年ほったらかしにすると癌化していたと先生から言われた、直腸にあった15㎜のポリープのやーつが気になっていたからである。1年後?と思われるかもしれないが、備えあれば患いなしの感覚で、昨年人生初の経験した大腸内視鏡検査の流れを下に、概ね2日前から体からすべての老廃物を出し切って臨んだ大腸内視鏡検査は、約束の8時45分を目指して病院へと車を走らせた。
昨年と同様に、病院へ到着して直ぐに個室に案内され、着替えることなく、椅子に座って待っていると、看護師さんがモビプレップという名の配合内用剤を持ってきてくれた。このパウチに入った2リットルの下剤をコップに一杯入れて、10分掛けてゆっくりと飲み干していくのだ。昨年は「絶対にトイレ行かんぞ!」と高を括って臨んだ下剤処理だったが、今年は「早く出すぞ!」の意気込みで大腸処理に臨んだ。そして看護師さんから「門屋さん、今日は8人おります!早い者順でお呼びしますのでよろしくお願いします!」との言葉をいただき、昨年8人中4番目ということだったので、なんとか今年は1番を目指してモビプレップを飲みに飲みまくった。すると、断食していたおかげで、昨年よりも早い段階で泥状から透明の状態となり、「門屋さん1番ですよ!さあ、やれますよ!」と看護師さんのお墨付きをもらって、ケーツー部分の開いたズボンを履いて、診察室へと向かうことができた。一応、今年も眠たくなる薬の使用を希望し、いざ大腸ファイバーは私の門の巣からえぐり込むように入っていった。眠たくなる薬はまったく効かず、今年も大腸ファイバーに映された我が大腸とにらめっこしながら、約10分ほどの大腸ツアーを楽しんだ。結果は2個のポリープ(1/3地点に3㎜、直腸10㎜)が発見され、無事に切除することができた。やはりと言ったところではあるが、直腸の10㎜は昨年切除した15㎜の再発といった塩梅で、同じような形で1年の間に育ちに育っていた。先生からも「1年後に来ていただいて本当に良かったです!2年後ならコレがどうなっていたか・・・」ということだった。「絶対に行こう!」と決断した自分自身を褒めてやりたいが、1年後の大腸内視鏡検査がナイス判断となって、今年も無事に切除できて良かったと思っている。こうして、まだまだ忙しい日々が続いていく予感がする中、1週間は禁酒を余儀なくされるとともに、今日の検査結果を見て更なる健康体を目指そうと心に決めた大腸内視鏡検査物語となったのであった。
P.S.:また来年も受けとこう。
『またコレを飲むときがやってきた』
まずは、10分間掛けながら60分で1ℓを飲み干すことからスタートする。昨年、やっていたので、理解も動きもスムーズだった。飲み始めてから約20分後から腹が自己主張してきた。
『テレビを観ながら・・・』
今日は患者さんが多かったらしく、1番のりで大腸内視鏡検査ができるようになっていたにも関わらず、結構待ち待ちとなった。
『ツーケーの空いたパンツに履き替えて』
かなりの時間を要したが、すべての準備が整い、やっと大腸内視鏡検査の時がやってきた。待ちに待ったぜ。
『昨年と同じ場所の直腸10㎜』
結果は1/3の付近にあった3㎜のポリープと、昨年と同様に直腸に15㎜のポリープがあった。直腸のやーつは、姿や形も昨年とまったく同じく、どうやら昨年切り取ったやーつの一部が残っていたのでは・・・との見解だった。いずれにしても、1年後の今年にやっといて良かったことが判明した。皆さんも、辛そうなイメージの大腸内視鏡検査ですが、一瞬の出来事なんで自分の身は自分で守るの意気込みで、自身の大腸と向き合っていただきたいと思います。健康一番。