海外経済視察報告会2010/09/28 1:47

 『国際委員会開会』

 9月27日(月)、松山商工会館4階第2会議室にて、松山商工会議所 国際委員会が開会された。開会に先立ち、国際委員会の宮嶋委員長より開会のご挨拶が行われた。その後、本日の議題である海外経済視察報告が行われた。
 海外経済視察報告は、今年の7月31日(土)からの6日間、坊っちゃんクラブ研修旅行(アメリカ・メキシコ経済視察)の報告であった。6日間の動きや流れ、そして、一番印象に残った事などを視察者同士が報告し合い、国際委員会各位に視察の要点が伝えられた。何よりも今回のアメリカ・メキシコ経済視察では、日本人がアメリカやメキシコなど異国の地でビジネスを成功させる為に、パートナーや仲間との絆が大切だということを再認識することができたのである。今後のビジネスの動向も、さらにグローバル化が進むと予想される。日本だけでなく、広く世界に目を向けた国際化が、今、重要となってきている。今後更なる、グローバルに物事を考えていくことを誓い合い、海外経済視察報告会は幕を閉じたのであった・・・。
 その後、「アメリカ経済の今!~リーマンショック後の動き~」のテーマの下、講師に株式会社いよぎん地域経済研究センター取締役調査部長の月岡 公治氏による講話が行われた。主要国のGDP(GDPとは、国内総生産の意であり、一定期間内に国内で産み出された付加価値の総額を表している)の成長実績や今後の予想、そして、サブプライムローンから引き起こされた米金融機関の構図などを、月岡先生の講話により、より深く知ることができたのであった。更には、2050年後の世界のGDPの傾向まで浮き彫りとなったのであった・・・。
 本日は、松山商工会議所 国際委員会に参加させていただきまして、誠にありがとうございました。視察旅行から生まれた絆は、私にとってかけがえのないものとなりました。一生の思い出をいただいたことに、心から感謝しております。今後私自身、このご縁と絆を大切にし、グローバル社会についていけるように、勉強して邁進していきたいと思います。本日は誠にありがとうございました。