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イッパチ会高知研修旅行22009/07/06 17:51
7月5日(日)、昨日の旅の疲れを温泉宿で癒した一行は、三翠園を後にし、高知の楽しさ集まる「ひろめ市場」に行くことにした。私にとって4年間過ごさせてもらった、第2の故郷である高知の街並みに、懐かしさと嬉しさで胸一杯であった。
三翠園より徒歩10分ほどで到着する「ひろめ市場」の場所は、大橋通り(アーケード)に入り、北へ200m歩いた位置にある。日曜日ということもあり、多くの人で賑わっている「ひろめ市場」で、私たちは食事をしたり、お土産を買ったりして、満喫することにした。
「ひろめ市場」を満喫した一行は、本日の研修先である高知県立坂本龍馬記念館に移動した。移動中、あの有名な高知桂浜の力強い波を横目にし、15分ほどで高知県立坂本龍馬記念館に到着した。
玄関ホールで大人(18歳以上)500円の入館料を支払い、龍馬の世界へいざ出発。まず私たちは、龍馬の手紙をはじめ、新政府綱領八策、海援隊約規、血染めの掛け軸、ピストルといった、歴史資料なとが常設展示されている地下2階へと下りて行き、龍馬の歴史について学ぶことにした。
地下2階では、感受性豊かな龍馬の直筆の手紙や、京都美人で有名だった妻、お龍さんの度胸溢れるエピソードや、二人で新婚旅行の様子を楽しく報告した内容の手紙がそこにあった。
地下2階で龍馬の歴史を学んだ一行は、地上2階にある常設展示へと場所を移した。地上2階では、龍馬の生涯を、時代、場面に応じて分類して、陸奥宗光、中岡慎太郎、お龍らの、龍馬の人生にかかわった人たちの資料がそこにあった。
建築的な目で見ると、ここ地上2階は南・東・西面が総ガラス張りで施され、大きくはね出したこの場所は、吊り橋構造で施工されており、緊張したケーブルによって支えられていた。
屋上階段へと続く螺旋階段を上がっていくと、そこには龍馬の見た海として知られる、桂浜の絶景が広がっていた。一行はこの景色に絶句した。
一通り館内を見終えた私たちは、記念館より徒歩400mほど歩いた場所に存在する、坂本龍馬の巨像を見に行くことにした。歩いている途中、突然の雨に見舞われ、急ぎ足で巨像と記念写真を撮ったのである。この研修により、改めて龍馬の偉大さと、高知の素晴らしさを再認識することができた。
研修を終えた私たちは、腹ごしらえの為、宮本屋の美味しいつけ麺を食べて体力全快。そして、2日間お世話になった高知に別れを告げ、高知インターへと車を走らせた。
高速を走ること30分、私たちはお茶ブレイクをすることにした。お茶どころとして有名な愛媛県新宮村へ行った。新宮インターを下りて5分で霧の森茶フェに到着した。そしてお座敷処で今ブレイクしている霧の森大福と抹茶をいただいた。とても美味しく堪能させていただきました。
お茶ブレイクした一行は、新宮村に別れを告げ、山路号は再び松山へと走らせたのであった。2日間に渡る研修旅行、本当にお疲れ様でした。
イッパチ会高知研修旅行に参加させていただきまして、誠にありがとうございます。笑いと笑顔に包まれた、有意義な研修旅行にしていただきましたこと、段取りをしていただいた久保会長をはじめとするイッパチ会の皆様に感謝申し上げます。次回は南予支部例会が9月に控えていますが、また皆様と共に感動し合い、向上あるイッパチ会になりますことを願っております。
PS:山路くん、最初から最後まで運転してくれてありがとう。
てるひこ
大橋通りを入り、北へ200mほど行ったところにあります。日曜日ということもあり、多くの人で賑わっています。
鰹のタタキ、うつぼの唐揚げ、クジラのタタキ、うつぼのタタキ、お寿司、餃子を食べました。雰囲気のよい「ひろめ市場」のお食事は、とても美味しかったです。
龍馬の見た海として、桂浜全体を見渡せます。最高の景色でした。
山道を歩いて行きました。辺りに苔が生えており、ひんやりとした冷たい風が心地よかったです。
突然の雨に襲われたイッパチメンバー。後ろを振り向くと神野さんが「まっことうまいこと」雨宿りしていた。ナイスです。
雨の中何とか辿り着くことができました。辿り着けてよかったです。欲張りさんはさっき購入したアイスクリンを手に持っています。
有意義な研修でした。龍馬のことを深く知ることができました。ありがとうございました。
『お茶ブレイク』
お座敷処で霧の森大福とお茶をいただきました。疲れた体に大変ありがたいお菓子でした。新宮村に来た時は、ちょっとお茶ブレイク。 -
イッパチ会高知研修旅行2009/07/05 23:26
7月4日(土)、6時50分より、山路号に乗り込んだ4名は、クジラウォッチングをする為に、高知県宇佐市しおかぜ公園を目指して出発した。高速、松山インターから入り、爽快に走る山路号は、高知に向けてどんどん進んで行く。が、しかし、爽快に走り過ぎたせいか、高知道に入る分かれ道を通り過ぎてしまった。だが、山路くんはこの通り過ぎタイムロスを、ウルトラCで難なくカバーし、皆を時間通りしおかぜ公園に、送り届けることに成功したのである。
到着した一行は船に乗り込み、クジラのウォッチングポイントである太平洋の南沖を目指した。船に揺られること2時間、ポイントに到着した。しばらく船頭さんが辺りを見渡していると・・・「ブシュ~~~」という大きな音と共に、黒光した大きなクジラがその姿を現したのである。船内のクルーたちは一気にテンションが上がる。「おお~」と声を上げ、クジラが出てきた方向に指をさした。優雅に泳ぐ大きな巨体は堂々としており、騒いでいるこっちの事など全くお構いなしであった。
今まで私たちにパフォーマンスしていくれていたクジラは、昼食の時間になったせいか、海上に姿を見せなくなった。その間に船頭さんは、次のポイントに場所を移し、私たちにイルカたちを逢わせてくれたのである。イルカたちはリズムを変えることなく何回も、私たちにその姿を見せてくれた。
その後、またポイントを移動し、クジラが出てくるのを待っていたのだが、もう私たちの前にその姿を現すことはなかった。そして我々に感動を与えてくれたクジラとイルカたちに別れを告げ、船は港へと戻ったのである。こうして、クジラウォッチング6時間の旅は終わった。
本日の集合場所である三翠園で、イッパチ会メンバーと合流し、全10名で食事会場所の鉄板居酒屋「竹家」に移動した。イッパチ会、久保会長の乾杯の発声により、食事会が盛大に始まったのである。笑顔あり、笑いあり、そして高知の地で親睦し合ったイッパチメンバーの今宵はまだまだ続く・・・。最高の一日を過ごさせてもらった。皆さん本当にありがとうございました。
明日は高知の楽しさ集まる「ひろめ市場」を探索します。皆さん今日一日お疲れ様でした。
てるひこ
船の管理人さんより、酔い止め薬とサロンパスを受け取り、船に乗り込んだ。サロンパス?何で?と思った方はいると思う。なんでも船の管理人さん曰く、サロンパスをヘソに貼っておくと酔い止めになるそうです。今度船に乗る機会のある方は、船酔い対策に是非お試しください。
全員でクジラの姿を探した。皆、真剣な眼差しで目を凝らしていた。
ブシュ~~~と大きな音を立て、クジラが姿を現した。この時、船のクルーたちは一気にテンションが上がった。
背びれを見せ、ゆっくりと泳いでいたクジラ。堂々とした姿にクルーたちは感動した。
船の下をクジラが通過した時、クルーたちのテンションは最高潮に達したのである。大きな尾びれが何とも言えなかった。
同じリズムで仲間とワルツを繰り返していたイルカたち。ピーク時で10頭以上が一気に姿を現した。その姿にとても心が安らいだ。
クジラ・イルカたちと最高の思い出をつくることができました。船頭さん、色々とお世話になりました。
食事会場所である鉄板居酒屋「竹家」。大将(日野さんの友人)が魂を込めてつくってくれた、美味しい料理の数々は、私たちの心に深く伝わりました。
高知の地に集まり、皆さんと楽しいお酒を飲み交わせましたこと、感謝しております。本当にありがとうございました。
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写真交換会2009/07/01 14:43
6月30日(火)、先日カンボジア研修旅行をしてきたイッパチ会のメンバーたちと、写真交換会を行った。皆が集まると、今でもあの時の記憶が鮮明に思い出されるカンボジア旅行。現地の子との交流や、旅行3日目の朝から腹痛が襲ってきたことや、現地の人も食べないコオロギを食べたことや、寝てる間に顔を蚊に刺され、朝起きると試合後のボクサーのように腫れあがった者のことや、トゥクトゥク(タクシー)で緑や草原の広がる一本道を、カンボジアの風を浴びながら、何も考えずに走ったことなど、思い返せばきりがないくらい、懐かしいエピソードをたくさん話し合った。
皆から寄せ集めた写真を1枚のCD-Rに、カンボジア隊長の越智くんが焼いてくれた。そして更にメンバー一人一人に、アンコール・ワットをバックに撮った写真を、写真立てに入れて、持ってきてくれた。この越智くんの粋な計らいにメンバーは感動した。越智くん本当にありがとう!!!
写真交換会は越智くんのおかげを持ちまして、ハッピーに終わることができました。そして一生忘れることが出来ない旅を、皆様と共にできましたこと、光栄に思っております。来年もまた素晴らしい研修旅行が迎えれますことを願っております。
てるひこ
越智くんからいただいた写真立てを、早速部屋に飾らさせてもらいました。
アンコール・ワットをバックに撮った写真です。この時、私の腹に激痛が走っている真っ最中の時であった為、顔がまったく笑っていません。一番メインの時やのに・・・・・・・・・・くやしいです。(>_<)
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イッパチ会カンボジア研修旅行42009/06/21 17:09
カンボジア研修旅行最終日、トラック1台をチャーターした一行は、アンコール王朝が始まったとされる、プノン・クーレンに行くことにした。プノン・クーレンとは、神聖な山として人々の信仰の場となっている。密林の中に美しい川が流れ、川底には、ヴィシュヌ神やブラフマー神、リンガなどのレリーフが見られる。この土地にあった砂岩から切り出したという寝釈迦仏が安置されている寺院も存在する。
シェムリアップから車で2時間東へ行ったところに、プノン・クーレンはある。一行を乗せたトラックは、赤土の険しい山道をどんどん進んで行く。トラックが順調よく進んで行くとは裏腹に、トラックの振動が私の痛めた腹に響いてくる。どうやらまだ治っていないらしい。激しく襲う腹の痛みを堪えて、ついに一行はプノン・クーレンに到着した。
プノン・クーレンに到着した一行は、寝釈迦仏が安置されている寺院を参拝することにした。階段を上っていくと、参拝する場があった。靴を脱ぎ、男性はつま先を立てて正座、女性はつま先を立てずに正座する。そして手を合わせ、頭を下げながら手を床にすること3回繰り返す。これがヒンドゥー教・クメール式のお参りスタイルだそうだ。私も手を合わせ参拝した。「どうか、このお腹の痛みを取り除いてください」と・・・。
参拝を終えた一行は、更に階段を上がり、最上階にある寝釈迦仏が安置されている部屋に到達した。16世紀に造られた寝釈迦仏は全長9.4mという巨大なものであった。
寺院を離れ、美しい川と滝があるところに行った。川底には無数のリンガが彫りこまれ、神聖な印象を受けた。この辺りでは、現地の子どもたちが元気よく遊んでいた。現地の子どもたちとのコミュニケーションを図るため、ホテルから越智くんが朝食時に持ち出していた大量のパンをあげることにした。ところが、あげたと同時に子どもたちはそのパンを奪い始めたのである。しかし、お母さんが仲裁に入り、大量のパンは、一人一人の子どもたちへと配られたのである。与えたパンを少しずつちぎりながら食べていた子どもたちは、我々が去っていく時に、こちらに向かって手を振ってくれたのである。
川の近くに滝があるということで訪れてみた。ジャングルに囲まれたその滝は、自然のパワーを強く感じることができた。マイナスイオンで癒された一行は、また赤土の険しい山道を経て、シェムリアップへと戻ったのであった。
楽しかったカンボジア旅行もお別れの時がやってきた。4日間お世話になったホテル(ロイヤル アンコール リゾート)と、ずっと親切に我々のガイドをしてくれたビトゥさんに感謝の言葉を言った。「ありがとう」と・・・。「カンボジアで出会った人たち、本当にありがとう」
イッパチ会カンボジア研修旅行5日間の旅が無事終了致しました。私たちの住んでいる日本と全く生活スタイルの違うカンボジアは、見た事・感じた事の全てが衝撃的であり、私がいかに恵まれた環境に置かれているというのが非常に感じられた研修旅行でありました。イッパチ会メンバーと共に見た事・感じた事を一生忘れることなく受け止め、親として経営者として精進していこうと心に誓った。イッパチ会の皆さん、5日間本当にお世話になりました。余談:因みに愛媛に帰って体重計に載ってみると、76kgになっていた。カンボジアに行く前は74kgだったのに・・・。2kg増加した。体重が増えた要因として、生野菜などを食べることができず、炭水化物と肉中心の食事になっていたことが挙げられる。また食生活を戻してダイエットに励むことにします。
目標体重まであと4kg!!!
てるひこ
木製の橋や険しい赤土の山道をトラックはどんどん進んで行く。この観光ルートを外れた山中には、未だ地雷が埋まっている可能性があるという。
『寺院に到着』
山奥のプノン・クーレンにある寺院には、多くの参拝客で賑わっていた。「どうか、このお腹の痛みを取り除いてください」と神様にお願いした。
全長9.4mの巨大な寝釈迦仏。額の点には、キラキラと高価そうな石が埋め込まれていた。
川底のレリーフが神秘的な姿を見せていた。川に裸足で浸かって気持ちよさそうですね。
パンを与えて子どもたちが奪い合っていたのを、お母さんが一人一人に分け与えていた。ルールをしっかり守るこの姿に感動をした。
現地の人々は、この滝で涼んでいた。高温多湿のカンボジアでは、オアシス的な存在であろう。
カンボジア研修旅行、大変お疲れ様でした。今回見て、感じたことは、一生忘れることがないでしょう。良き思い出の数々、ありがとう。
イッパチ会キャスト
左から(黒田 尚樹氏)、(門屋 光彦)、(清水 里香氏)、(越智 亮平氏)、(日野 健治氏)、(萩野 貴史氏)、(山路 大助氏)THE END
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イッパチ会カンボジア研修旅行32009/06/20 2:51
カンボジアに来てからもう2日目になる。本日はいよいよ世界遺産で名高いアンコール遺跡を観光することとなった。その前段階として、気球からアンコール遺跡全景を見ようということで、早朝5時にホテルを出て、アンコール遺跡周辺にある気球乗り場までやってきた。早速乗ってみると、気球は50m上空へと一気に上昇した。そこには、ちょうど日の出の時刻で、綺麗な朝日が顔を出している横に、ジャングルに囲まれたアンコール遺跡群がよく見えた。10分ほど上昇していた気球も、次第に高度を落として元の位置まで戻ってきた。かなりの絶景にメンバー一同悶絶した。
今度はとうとうアンコール遺跡群の探索である。その前に腹ごしらえとして、近くのレストランで朝食を食べることにした。私の選んだメニューはクラブハウスサンドだった。このメニューが今日一日の運命を変える朝食になろうとは誰も思わなかった・・・。
アンコール・ワットとは、12世紀前半にスールヤヴェルマン2世が県立したヒンズー教寺院を、のちに仏教施設に宗旨替えした。三重の回廊と5基の塔を持つ壮大な姿をしている。アンコール・ワット宮殿に向かう、正面の道を取り囲む池がスケールの大きさを現していた。一行は足を止めることなく宮殿の中へと進んでいく。その時、私の腹に激痛が走った。胃を誰かに引っ張られているような痛みだ・・・。一体何にあたったのか?いろいろ考えた末、朝食時のクラブハウスサンドに添えられていた卵焼きが脳裏に浮かんだ。7名中同じものを食べたのが、私を含めた2名だけだったのが決定的である。そしてこの2名だけが腹痛に襲われ、今日一日を憂鬱に過ごすことになったのである。
腹痛の痛みに耐え、油汗・冷汗をかきながら、無事アンコール遺跡を観光することができました。皆さんには大変ご迷惑をお掛けしましたこと、深くお詫び申し上げます。明日にはお腹の調子が治っていることを祈って、山の奥に滝があるという秘境を巡って参りたいと思います。
てるひこ
気球から見たアンコール・ワットの全景である。ジャングルに囲まれた遺跡である。
早朝朝早くからのレッツ気球であった為、皆の顔は疲れ切っています。この後に食べたクラブハウスサンドでまさかの腹痛が起ろうとは、この中の誰もが予想することが出来なかった。
ガイドのビトゥさんが「この位置からのカメラアングルが最高です」と教えてくれた。さすが世界遺産。
この時、腹痛は限界を超えていました。そんな状況下でも、無事に観光させていただいたことに感謝しています。本当にいい思い出になりました。