JV定例会議(重要文化財道後温泉本館神の湯ほか3棟保存修理その他工事)2019/07/27 6:14


『道後姫塚の現場事務所にて』

7月26日(金)フロの日、100年先に誇る我がまち松山のたから重要文化財道後温泉本館神の湯ほか3棟保存修理その他工事のJV会議(門屋組・成武建設・富士造型)が行われた。毎月の風呂(26のフロ)の日はJV定例会議の日である。今日も先月の議事録の確認とクレームの確認、そして来月の1ヶ月の工程確認が行われるとともに、未来を見据えた様々な知恵を出し合った。

長期間の保存修理工事の中で、先日の7月19日に行われた工事用の素屋根に施された「火の鳥」が描かれたラッピングアートも無事に披露され、これから道後温泉本館内部の修理工事は更に加速する・・・。また、8月には7月30日までの応募となる一般者への工事見学も予定しており、保存修理工事はもちろんのこと、観光と入浴と工事見学と色んな目線から訪れる方々へ刺激と感動を提供していく必要がある。そして、以前にも発信させていただいたが、毎月のフロの日(26日)には、工事関係者プレゼンツのワクワク事業として、125年前に道後温泉本館を改築し、道後温泉を松山市の有名な観光地にした人物として知られる「伊佐庭 如矢」の当時の想いを込めて、当時こんな姿で建設工事に向き合ったであろう法被姿で保存修理工事に臨んでいる。ハッピを纏った現場監督並びに職人さんを運良く見つけ、シャッターを切った方はインスタ映えするとともに、ハッピなだけに超ハッピーな幸せを手に入れること間違いなし・・・。保存修理工事は長きに亘るが、今日も道後温泉本館は「いい、加減」な湯加減で癒しと労わりの「おせったいの心」で訪れた皆様をお迎えできるよう、いつなんどきでも道後温泉本館へのお越しを「まっとるけん!」。


『歓迎の火の鳥』

火の鳥伝説で描かれたラッピングアートの素屋根も今日もいい感じだった。保存修理工事は長きに亘るが、今日も道後温泉本館は「いい、加減」な湯加減で癒しと労わりの「おせったいの心」で訪れた皆様をお迎えできるよう、いつなんどきでも道後温泉本館へのお越しを「まっとるけん!」。