門屋組本社社屋改築工事の進捗状況(112日経過)2021/04/13 6:23


『基礎型枠の脱型』

4月12日(月)、創業200年に向けた新たなる旅立ち、門屋組創業111周年記念プロジェクトとなる株式会社門屋組本社社屋改築工事の起工式を迎えてから112日が経過した。先週に3日間に渡る基礎コンクリート打設(←先週の様子はこちら)が行われ、隅から隅までいき渡る密実なコンクリートが打設された。コンクリートは打設から28日間(4週間強度)の硬化期間を経て、気温の変化によってあるが(気温が高いと固まりやすい)強度が保たれる。まだ硬化期間中ではあるが、次の工程(埋め戻し)に進むべく、基礎型枠一つひとつを脱型していくのである。

ザっと見た感じ、丸裸になった基礎コンクリートは密実に打たれていると思われる。密実にコンクリートが打ててないと、ジャンカ(豆板)と呼ばれるカスカスで隙間だらけの箇所が現れる。現場監督として、あの日しっかり打設が出来ていたかのか審判が下される日・・・。型枠脱型の日がドキドキする瞬間なのだ。土に覆われて見えなくなってしまうところであるが故、しっかりとした品質が保たれるか鍵となる。今日も溝田所長、中川さん、喜安君をはじめ協力会社一丸となった安全・品質・衛生管理が遂行される株式会社門屋組本社社屋改築工事の基礎型枠の脱型が遂行されていたのだった。地図に歴史に人の心に留まる門屋組本社社屋は112日が経過しました。

P.S.:型枠脱型時は基礎上と下の上下作業となります。躓き・転落、レッカーとの重機接触並びに合図等には十分注意して作業を行ってください。近隣地域(吉藤3丁目)の皆様、騒音並びに工事車両誘導等でいつも大変ご迷惑をお掛けします。松山英樹選手、マスターズ日本人初のメジャー制覇、おめでとうございます。とても感動しました。愛媛・松山の誇りです。