夢の懸け橋プロジェクトinミャンマー(三日目)2019/06/29 6:01


『2時間バスで揺られて、5分バイクで凸凹畦道を行く』

6月28日(金)、夢の懸け橋プロジェクトinミャンマー(三日目)を迎えるとともに、今日で11年目の結婚記念日を迎えた。今日であれから11年も経つのかと、日本にいる妻の事、子どもたちの事を考えながら、早朝7時に民族衣装のロンジーに着替えてロビー集合後、日本語学院(ワクワク)メンバーたちと共に今日の目的地である学校建設地へと向かった。市街からそんなに距離はないが、渋滞と道路整備状況の事もありバスに揺られて約2時間を掛けて学校建設地付近まで到着することができた。その後は、バスや車が通れない場所との事で、待機していた30台の二人乗りバイクで各々が学校建設地へと運ばれることに・・・。時には犬、時には鶏、時には牛、時には豚が突然現れるような凸凹の畦道を5分ほど走ったのである。こうして、無事に学校建設地に到着することができた一行は、突如のスコールに見舞われながらも村挙げての大歓迎ムードと取材陣に心奪われる中、学校建設開校式に出席するとともに、村長さん、校長先生をはじめ先生方、そして子どもたちの笑顔が広がる姿を目の当たりにして、再び2時間掛けて来た道々を引き帰したのであった。

夢の懸け橋プロジェクトinミャンマー(三日目)は、立派な学校が建設されていることを目の当たりにするとともに、開校式において地元の方々みんなの歓迎をいただきました。ミャンマーの地においては、寄付されたものの振り分けに教育に対してまだまだ乏しいところがあるようで、今回の学校建設に関しては、前学校が豪雨で流され、村全体が困っていた矢先の最高のプレゼントということでありました。寄付企業30社が一丸となって、子どもたちの夢の架け橋となる学校建設が実を結び、子どもたちの笑顔が広がっていることを目の当たりにしました。今後においても、愛媛の企業が少しでも支援できることを行い、日本のみならず世界で友情の輪を広げていけるよう邁進していきたいと思います。前夜から私たちのために歓迎いただきました村の皆様と子どもたち、心から感謝申し上げます。明日は最後のミッションとなる日本帰国&松山帰省となります。今日一日、大変お世話になりました。明日へと続く・・・。

 


『真正面に学校、村全体の歓迎が花道となった』

みきゃんも登場するミャンマー夢の懸け橋プロジェクト学校建設は、無事に竣工を迎えたようだ。村の歓迎が半端ないです。


『子どもたちによる民族踊りで大歓迎』

学校までの花道横では、子どもたちによる民族踊りで私たちを歓迎してくれた。


『プラカードで大歓迎』

何て書いているかわからないが、手作りプラカードを持って私たちを大歓迎してくれた。


『合掌で大歓迎』

親御さん含めて子どもたちによる合掌で、私たちを大歓迎してくれた。この数々の歓迎ロードを越えて学校に入った瞬間、突然の大スコールで開校式は一旦中止することとなった。


『スコール一旦待機、そして寄付企業看板』

約10分くらい強烈な雨が降り続いただろうか・・・。ちょうど運よく屋根のある学校の待機室で待つことができた一行・・・。これがバイク移動の時だったことを考えたらゾッとした。待機室では、前夜から夜鍋して作ってくれた天井の花飾りをはじめ食物、そして横の壁には寄付企業30社が記された看板が輝いていた。門屋組は12番にKadoyagumi Co.,Ltdと書かれていた。


『日本、愛媛、寄付企業30社を代表したご挨拶』

スコールが一旦落ち着いたところで開校式が幕を開け、開校式冒頭にミャンマーから4500km離れた日本、愛媛、寄付企業30社を代表して正闘力先輩&小泉先輩よりご挨拶が行われた。「みなさん、夢を持っていますか?」「夢を持てば必ず叶う」「夢の懸け橋となる学校ができて良かった」「みんなの笑顔が見れて寄付者として嬉しく思っている」「みんな、頑張ってください」の言葉と共に会場全体に伝えられた。


『日本、愛媛からのプレゼント』

松山から持ってきていたかっぱえびせん&おっとっとを子どもたちに手渡した。子どもたちも嬉しそうに受け取っていた。


『いつか夢が叶う日まで・・・』

全員で記念写真を撮って学校建設 開校式は幕を閉じた。村の方々、子どもたち、私たちを歓迎してくれて本当にありがとうございました。


『ミャンマー料理のおもてなし』

開校式のすべてが終了後、学校にて歓迎のミャンマー料理を振る舞ってくれた。これが毎日食べているミャンマーの郷土料理だそうだ。おかずと共に、ごはんに付けてすべて平らげた。良き味でした。学校建設、おめでとうございます。そして、これからも夢を持って頑張って、いつの日か再び会えることを楽しみにしております。