第28回まつやま市民シンポジウム2011/09/05 12:23

 『開催前ミーティング』

9月4日(日)、昨年度開催されたまつやま市民フェスティバルから約1年間の時を経て、南海放送本町会館テルスターホール/松山市民会館にて、松山市・(社)松山青年会議所主催の第28回まつやま市民シンポジウムが開催された。連日連夜時間を割いて、この日に向けて創り上げてきた前崎実行委員長・島田副実行委員長率いる市民シンポジウム実行委員会・・・。「未来福興」~ことばのちからで創る、まつやまの未来~をシンポジウムテーマに、歴史的な1ページが今開かれた。大野理事長を中心に、2011年度各委員会メンバーたちは、担当する自分たちの持ち場に付いて、ただその時が来るのを待ったのであった・・・。

12時30分より南海放送本町会館テルスターホールにて、「今、この時代を生きる青年経済人として!」をテーマとした青年経済人会議が開催された。講師にシンバホールディングス株式会社 代表取締役会長(安里 繁信 氏)をお招きして、第一部基調講演が行われた。信頼関係の名の下に、世のため人のために汗を流すことができる社会人を念頭において・・・。

安里先生は講演の中で、なぜ沖縄興南高校は日本一の高校球団になれたのかを私たちに伝えた・・・。これには理由があり、チームをまとめて引っ張っていく監督の、野球を教える前に人としてやっておかなければならない3つのことを徹底したことが鍵となっていた・・・。まず一つ目は、野球で日本一を目指すなら日本一のグラウンドを作ること(いつも綺麗な状態にする)を徹底した。二つ目は、早寝・早起きの習慣付けであった。最後の三つ目は、早起きした際の30分に、地域を散歩して世の中を見ることを徹底したのである。散歩の際には、ゴミ袋を片手に、ゴミ拾いをしながら散歩をさせたという。これらの3つを高校球児たちに徹底し、そして、早寝・早起きして習慣づいた散歩の中で、見えないところで努力している人たちを見せるという社会性を教えたことが、日本一の高校球団に輝くことができた要因であることを、私たちに強く伝えたのであった・・・。

「おかげさまで」という地域に感謝することなく日々生活していく中で、政治がこんなだから・・・とか、不況だから・・・とか、不景気だから・・・とか、こんな会社だから・・・などと言い訳していないかということを安里先生は言った。そして、7割の中小企業が抱えている問題である後継者問題において、親のスネかじりの後継者たちが、会社の地位や肩書きなどで自分が偉いという勘違いをしていないか・・・。そのような奢りをもった時点でその人に成長は絶対にない・・・。自らの成長が我が社の成長となり、そのすべてが地域の発展となる。まず、青年として世の中を知り、地域の未来の為に一人ひとりが汗を流すことが社会人として大事である。結びには、驕ることなく地域への感謝の気持ちを忘れない自分であってほしいと述べられ、安里先生の基調講演は終了した。基調講演後、コーディネーターとして、FM愛媛ラジオパーソナリティー(井坂 彰 氏)をお招きし、パネリストに(社)松山青年会議所 理事長(大野 剛嗣 君)、松山商工会議所青年部 会長(加藤 秀章 氏)、(社)松山法人会青年部会 部会長(清水 盛士郎 氏)にご登壇願い、「青年経済人として地域活性化を図るためには」のテーマの下、第二部のパネルディスカッションが行われたのであった・・・。そして今後、松山の青年3団体がどんなことがあろうとも手と手を取り合っていくことを誓い合った・・・。こうして、第28回まつやま市民シンポジウム分科会「青年経済人会議」は幕を閉じたのであった・・・。

引き続き15時30分、松山市民会館にて、第28回まつやま市民シンポジウム「メインシンポジウム」が開催された。「未来福興」~ことばのちからで創る、まつやまの未来~「今、ここからのまちづくり」の講演テーマの下、福岡 政行氏によるまちづくりにまつわる深いイイ話が展開されたのである。日本の人口減少問題、円高問題、日本の規模が小さくなっている問題、日本人としての誇りを失っている問題が福岡先生から伝えられ、市民とともに問題意識を共有し合ったのであった・・・。こうして、第28回まつやま市民シンポジウム「メインシンポジウム」は閉会を迎えた・・・。

南海放送本町会館テルスターホール/松山市民会館にて、松山市・(社)松山青年会議所主催の第28回まつやま市民シンポジウムに、多くの地域の方々にしていただきましたことをこの場をお借りしまして心から感謝申し上げます。「未来福興」~ことばのちからで創る、まつやまの未来~をテーマにシンポジウムが行われ、改めて地域の温かさに触れさせていただきました。まつやまは絶対に一つになれる・・・。日本全体が一つになれる・・・。そんな想いになれた市民シンポジウムを心から嬉しく思っております。来年も再来年も誇れるまちまつやまの創造を、共に創りだしていけますことを切に願っております。前崎実行委員長・島田副実行委員長率いるまつやま市民シンポジウム実行委員会のメンバーの皆様、一生に残る思い出、そして感動をいただき、本当にありがとうございます。(社)松山青年会議所のメンバーの皆様、今日一日、本当にお疲れ様でした。今日一日に感謝致します。

PS:会場の設営に際し、南海放送の皆様には大変お世話になりました。そして、まつやま未来創造会議古川グループ長をはじめとするメンバーのみんな、青年経済人会議では大変お世話になりました。みんなの力が一つになり、さらには信頼関係が構築されたことを議長として大変嬉しく思っております。今後の青年会議所活動においても、共にまちづくり・ひとづくりを展開していく一人の社会人として、まつやまを盛り上げていきましょう。本日は誠にありがとうございました。

 

 『笑顔の受付』

一般、松山JC、YEG、松山法人会の4つに分かれ、笑顔の受付が展開されました。多くの皆様のご来場、誠にありがとうございました。

 『主催者挨拶』

本日の青年経済人会議の趣旨説明並びに主催者挨拶を(社)松山青年会議所第59代理事長(大野 剛嗣 君)より行われました。

 『第一部の司会進行』

本日の青年経済人会議第一部の司会進行を務めます(社)松山青年会議所 まつやま未来創造会議 駄場元副グループ長であります。館内中に美声が響き渡りました・・・。

 『基調講演開演』

講師にシンバホールディングス株式会社 代表取締役会長(安里 繁信 氏)をお招きして、第一部基調講演が行われた。信頼関係の名の下に、世のため人のために汗を流すことができる社会人を念頭において・・・。

 『第二部の司会進行』

本日の青年経済人会議第二部の司会進行を務めます(社)松山青年会議所 まつやま未来創造会議 遠藤委員であります。館内中に美声が響き渡りました・・・。

 『パネルディスカッション』

コーディネーターとして、FM愛媛ラジオパーソナリティー(井坂 彰 氏)をお招きし、パネリストに(社)松山青年会議所 理事長(大野 剛嗣 君)、松山商工会議所青年部 会長(加藤 秀章 氏)、(社)松山法人会青年部会 部会長(清水 盛士郎 氏)にご登壇願い、「青年経済人として地域活性化を図るためには」のテーマの下、第二部のパネルディスカッションが行われたのであった・・・。

 『記念撮影』

そして今後、松山の青年3団体が手と手を取り合っていくことを誓い合うことを記念して写真撮影を執り行いました。こうして、第28回まつやま市民シンポジウム分科会「青年経済人会議」は幕を閉じた・・・。

 『青年経済人会議を担当した仲間たち』

古川グループ長を中心とした青年経済人会議は、想いを一つにすることができたのであった・・・。今後の青年会議所活動においても、共にまちづくり・ひとづくりを展開していく一人の社会人として、まつやまを盛り上げていきましょう。メインシンポジウムに続く・・・↓ ↓ ↓

 『松山市民会館へ移動』

メインシンポジウム会場である松山市民会館へ移動しました。笑顔の受付のみならず、「骨髄バンク登録会」「東日本大震災募金活動」も行われていました。今からメインシンポジウムが開会であります。

 『特別講演』

「未来福興」~ことばのちからで創る、まつやまの未来~「今、ここからのまちづくり」の講演テーマの下、福岡 政行氏によるまちづくりにまつわる深いイイ話が展開されたのである。日本の人口減少問題、円高問題、日本の規模が小さくなっている問題、日本人としての誇りを失っている問題が福岡先生から伝えられ、市民とともに問題意識を共有し合ったのであった・・・。こうして、第28回まつやま市民シンポジウム「メインシンポジウム」は閉会を迎えた・・・。

 『主催者謝辞』

本日の特別講演に際し、主催者であります(社)松山青年会議所第59代理事長(大野 剛嗣 君)より福岡先生へ謝辞が述べられました。本日は私たちのために特別講演していただきまして、誠にありがとうございました。

 『シンポジウム終了ミーティング』

「未来福興」~ことばのちからで創る、まつやまの未来~をテーマにシンポジウムが行われ、改めて地域の温かさに触れさせていただきました。まつやまは絶対に一つになれる・・・。日本全体が一つになれる・・・。そんな想いになれた市民シンポジウムを心から嬉しく思っております。来年も再来年も誇れるまちまつやまの創造を、共に創りだしていけますことを切に願っております。前崎実行委員長・島田副実行委員長率いるまつやま市民シンポジウム実行委員会のメンバーの皆様、一生に残る思い出、そして感動をいただき、本当にありがとうございます。(社)松山青年会議所のメンバーの皆様、今日一日、本当にお疲れ様でした。今日一日に感謝致します。