タイムカプセル(UFOくん)帰還式&開封式2019/04/29 6:58


『タイムカプセル(UFOくん)帰還式』

4月28日(日)、道後小学校にて、平成の30年の長きに亘る旅から帰ってくるタイムカプセル(UFOくん)帰還式並びに開封式が執り行われた。当時、道後小学校創立100周年を記念して1989年(平成元年)11月11日に全校児童1037名の夢が詰まったタイムカプセル(高さ66×幅83)を、校庭の片隅に埋設した。今日は文句の付け様がない大晴天の下、500名以上の地元をはじめ全国津々浦々から駆け付けた当時の生徒がご参集の中、司会進行を務める我ら同級生タイムカプセル実行委員会5年生代表(藤本 喬久 君)によるタイムカプセル掘起しカウントダウンから幕を開けた。

当時の生徒が思い思いでスコップを手にして土に入れていく・・・。すると、土中から青色に輝くタイムカプセル(UFOくん)の頭が見えてきた。そして、長い長い30年の旅から帰還したUFOくんが再び道後小学校グラウンドに到着したのである。見守る全生徒から拍手が送られた。こうして、タイムカプセルを囲んで全体記念写真を撮るとともに、体育館内にて厳粛なる開封式が執り行われ、当時児童会長並びに副会長挨拶を皮切りにPTA、駆け付けてくれた先生たちや生徒の一人ひとりの夢と想いが出会ったのであった。今日のこの日のために30年前から企画立案していただいた先生並びにPTAに感謝。30年間忘れずにこの日駆け付けてくれた同志に感謝。平成の時代を乗り越えてくれたタイムカプセル(UFOくん)に感謝したいと思う。30年間、本当にありがとう。

P.S.:今回自身の手紙が受け取れなかった皆様へ、手紙は元PTA会長(兎本会長)が1年間ほど保管しておりますので、ご連絡いただければ受け取ることができます。受け取り場所が道後小学校ではないのでご注意ください。

 


『30年の禁を破り掘り出されたUFOくん』

青く輝くタイムカプセル(UFOくん)がみんなの手によって掘り出された瞬間。拍手喝采で旅からの帰還をお祝いした。


『タイムカプセルを囲んで全体記念写真』

掘り起こされたタイムカプセル(UFOくん)囲んで、全体記念写真を撮った。今を生きる子どもたち(うちの3姉妹も登場)も集まり、良き記念と出会いの機会を得ることができた。この後、体育館に移動する。


『体育館にてタイムカプセル開封式』

帰還式に引続き司会進行を務める藤本君の開会の辞より、タイムカプセル開封式が幕を開けた。当時を振り返る30年前の映像を視聴した後、いよいよタイムカプセルを開封する時がやってきた。


『夢の開封に期待値が上がる』

いよいよタイムカプセルが開封される時・・・。マイナスドライバーが蓋の隙間に入れられた。が、しかし、なかなか開かない・・・。蓋の隙間に注入されたシールがかなり頑固な模様・・・。少し苦戦を強いられたものの、タイムカプセルの蓋は無事に開封することができたのであった。


『5年生無事に開封できました』

タイムカプセルに入った私たちの夢は、まったく損傷することもなく無事に取り出すことに成功した。今日集まった当時5年生で記念写真を撮った。


『開封後の感動と余韻』

タイムカプセルに入った30年越しの夢を共有し、みんなが感動の渦に包まれた。30年前の自身の言葉の中に、「父さんの後をつぐことです。」と「30年後、人のためにいいことをしたいと思う。」があった。30年後の自分を褒めてやりたいと思った。おかげで、ちゃんと成長することができたよお前!!!3年間お世話になった恩師(井上 哲 先生)とも語ることができ、私たちにとって30年越しの最高のプレゼントをもらった。今日のこの日のために30年前から企画立案していただいた先生並びにPTAに感謝。30年間忘れずにこの日駆け付けてくれた同志に感謝。平成の時代を乗り越えてくれたタイムカプセル(UFOくん)に感謝したいと思う。30年間、本当にありがとう。